dmonitorを同一回線で複数使用される方へ

dmonitorは、同一インターネット回線から複数使用できるように作成されていますが、使用される環境によっては、パケットの欠落が発生し接続が維持できないか、音声の中断が発生します。メッセージが化けることもあります。特にWiFiを使用しますと、この現象が顕著に現れます。これは、D-STAR等VoIPが使用するUDPパケットの宿命ですので(途中で相手にパケットが届かなくても、再送信はしません。)有線で接続する等の対策をして下さい。なお、パケットの欠落は、画面上に各々の受信が終わったときに、drop rateとして表示していますので(下記図参照)、この数値で判断してください。また、/var/log/dmonitor.log にこれらの情報が記録されていますので、こちらも参考にしてください。

dmon001.png

この例では、パケットの欠落はありません。

蛇足ですが、D-STARは、音声パケットを20ミリ秒間隔でUDPと呼ばれるプロトコルで転送しています。このパケットをインターネット回線を使用して転送するのですが、回線経路の混みぐわいで、この間隔が守られない場合や欠落が発生します。(UDPは、パケットの到達を確認していませんので、混雑する場合は欠落します。)また、回線状態によっては、送信元では20ミリ秒間隔で送信しても、20ミリ秒の間隔が維持できないことや順序が入れ替わって到達することもあります。このような状態を避けるため、dmonitorでは、標準で420ミリ秒(21パケット)を保存した後、無線機にパケットを渡しています。この間、欠落が起これば、ダミーのパケットを送信しています。これが、音声が乱れたり、メッセージが正常に表示されない原因になります。このような現象が起こっているかどうかは、上記の情報で判断できますので、一度確認してみてください。

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